私たちの体を構成する一部であるアミノ酸。このアミノ酸は、体内で合成できる“非必須アミノ酸”と、体内で合成できない“必須アミノ酸”に分けられます。つまり、必須アミノ酸は体の外から、食品でしか補えないため、意識して摂取する必要があるのです。
実は、黒酢にはこの必須アミノ酸がとっても豊富。さらに、非必須アミノ酸も豊富に含まれているので、バランスよく体にアミノ酸を供給することができるわけです。
また、黒酢には、かんきつ類、梅などの果実に含まれるクエン酸も豊富に含まれています。
そもそも、アミノ酸は、どうしてそんなに重要なのでしょうか。
私たちの体を構成する成分で一番多いのが“水”。その次は、“たんぱく質”です。アミノ酸は、このたんぱく質を構成する最小単位の物質なのです。アミノ酸は20種類あり、それが体の機能を維持しています。だから、その中のひとつでも欠けてしまうと、体は正常に働かなくなってしまいます。
また、アミノ酸が鎖のように、いくつか連なって結合しているものを「ペプチド」といいます。アミノ酸は、このペプチドとして摂取したほうが、吸収が速く、安定していて、胃腸への負担も少ないそうです。うれしいことに、黒酢にはこのペプチドも豊富なのです。
簡単に言うと、クエン酸は代謝を助けるもの。うまくこのクエン酸が働かないと、疲労物質がたまってしまい、肩こりや筋肉痛を引き起こしやすくなってしまうのです。クエン酸は身体の調子を整え、体力の底上げをしてくれるため、中高年に心強い成分。
こんなアミノ酸やクエン酸が豊富に含まれている黒酢は、いいことずくめの健康食材ですよね。